圃場柵修復作業 1

昨晩私は大阪にてイライラしていた。
というのは実は師の圃場で「イノシシ捕獲作戦強行!」と連絡あったものの参加できない。

朝から車を飛ばしていると、研修生かめ さんから携帯にメールが・・・
内容は、「作戦ほぼ成功!捕獲は出来なかったが、恐怖心は植えつけれた。」と
一緒に「柵がボロボロ!修復必要!」とのコメントが・・・
どないなったんやろうか?と思いつつ一路京丹後市へ

早速車で圃場を廻ると一直線にきれいにされていた柵が凸凹に・・・(T▽T;)
師に連絡入れるとどうやら市役所の獣害対策部署へ直訴に行っているらしい。
昼から作業開始!
雨に降られながら、作業開始もドシャ降りになりいったん中止
修復箇所の優先順位を研修生かめ さんと犬の紳士 さんの3人で相談し、
(1ha分全ての作業時間は1週間かかるので優先順位決定)
15:30から19:30までワイヤーメッシュに廃材を釘で固定(結果休憩ナシ!)
右手の握力が・・・かなり疲れてた。
約75m完了!男3人で道行く車からの視線にもめげずやった。
「これが今の農業の現実なんだーッ!」
と叫びそうになりながら・・・今日はおしまい。
鹿の鳴き声が3方向の山中から聞こえ出した、どうやら交信している模様

ぼやき
作るだけでなく、出荷前に獣から守り、さらに出荷先の確保まで本当に農業は大変だ。
流通部分を任せると農家の手元に入るお金は約1/10ぐらい
これまた生活成り立たない。

まあ明日朝にイノシシの侵入防げていればいいのだが・・・

タイトル :
名前 : URL :

Trackback URL

http://ohkiinon.soycms.net/smile/article/36?trackback