大怪我続き

受傷4日目妻が仕事が休みにて見舞いがてら来院することに

救急受診時よりDr・看護師さんには初期治療受けた後は大阪に転院希望します。

と告げていたため、「この際転院だ!」と半ば無理やり退院となる。

(手続き上転院は病院として面倒なために退院。

いらんこと記載しなくていいのだがこれは本当の話)

帰阪後痛みがひどくなるばかり、朝一で市内の大きい病院へ紹介状を持って受診。

外科外来で担当となってしまった(先生にとっては)この患者とんでもない状況になっていた。

少し専門的な表現?になるがフェモラールから約15センチから末梢側大腿内側に熱感・発赤あり膝上約15センチより腫脹あり、大腿内側ナート部分炎症の内圧にて解除?(閉じたのに開いていた。)下腿は明らかな蜂か織炎発症、内踝約15センチ上までといった感じ(これはカルテ上の表現ではありません。)

ようはイノシシに咬まれてばい菌が入り中でとんでもない炎症が進行していたと言うこと。

色々な先生に院内電話であれこれと相談しながらかなり上の先生まで連絡されていたみたい。

外科・整形外科・形成外科・・・様々な診療科の先生方が入れ替わり立ち代り、

そこで聞こえてしまった!

というか「元臨床工学技士でした。アンプタ(切断)覚悟できてます。」と言っていたから

先生方もお構いなし

蜂か織炎(ほうかしきえんと読みます。)と

「壊死性筋膜炎!!・・・」(えしせいきんまくえん)の診断名が(しかし入院1が月目までずーッと「疑い」の文字も付いていたのだと信じきっていた。それでよかったのかもしれない。)

頭ン中真っ白に!!(まさに「・・・」この表現が正しいと思う。)

かなりやばいことになっている!!ッていうか、この痛みはやっぱりただものではなかたんだ!といったところか(経験したことのない痛み)

ということは!本当に運よく助かって右足切断!義足の装着は不可能。・・・もしくは・・・全身に菌が回って敗血症起こして・・・後数日の命?長くて一ヶ月???という文字が頭をよぎった。

おかげさまで今現在自分の足で自立歩行可能な状態で機能障害等の後遺症もないところまでなったから大げさと言えば大げさかも・・・

ただ本当に痛かった!ただこの痛みは始まりでしかなかったが。

この日夕方まで待って(手術室が空くのを)私にとっては2回目となる

ルンバール下での洗浄デブリ減張切開術施行となる。

詳しくは必要ないからここまでに(本当にレアケースなため研修医の先生方含め手術室内はいっぱいだった。) 

今日はここまでに

勿論妻はこんなことになっているとは知らず、後でこれはこれで大事に!!(過去形で)

タイトル :
名前 : URL :

Trackback URL

http://ohkiinon.soycms.net/smile/article/53?trackback